29. 松本城 (国宝) : Matsumoto Jo

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松本城(まつもとじょう)は、長野県松本市にあった日本の城である。安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれている。しかし文献上には烏城という表記は一切ない。

戦国時代の永正年間(1504-1520年)に、信濃守護家小笠原氏(府中小笠原氏)が林城を築城し、その支城の一つとして深志城が築城されたのが始まりといわれている。

戦国時代の天文年間には甲斐の武田氏による信濃侵攻が開始され、天文19年(1550年)7月15日には林城・深志城などが落城し、信濃守護・小笠原長時は追放された(『高白斎記』)、武田氏は林城を破棄して深志城を拠点として松本平を支配下に起き、その後は信濃小県郡の村上義清、越後国の長尾景虎(上杉謙信)と抗争し、北信に至る信濃一帯を領国化した。

武田氏滅亡後の1582年(天正10年)、武田遺領を巡る天正壬午の乱においては当初木曾義昌が支配していたが、同年6月には越後上杉景勝に擁立され、小笠原旧臣の助力を得た小笠原洞雪斎が奪還する。その後、徳川家康の配下となった小笠原貞慶が旧領を回復し、松本城と改名した。


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長野県松本市丸の内4-1
GPS:
36.2381519, 137.96987330000002
Web:
http://www.matsumoto-castle.jp/

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